Young Guitar 2月号
2009.01.11 (Sun)
久しぶりにヤング・ギターを買いました。今回の表紙はインギーですね。イングヴェイ・モデルの徹底分析があります。しかし個人的にな目玉はやはりヌーノのインタビューです。でも内容はジャパン・ツアーについては半分くらい。なんでも日本に来る直前のロンドンはアストリアにおけるライブの楽屋にあのLed Zeppelinのギタリスト、ジミー・ペイジが訪れたらしく、後半はその話で持ちきりでした。ヌーノおおはしゃぎ(笑)インタビュー中でもヌーノ自身語っているとおり、ヌーノにとってジミーは「僕に一番影響を与えたギタリスト」。僕にとってのヌーノみたいなもんです。そう、インタビュー中のヌーノの興奮っぷりは、昨年の12月5日にヌーノに会えて興奮しまくってた僕と同じでした。
ジミー・ペイジと一緒にベーシストのジョン・ポール・ジョーンズも楽屋に訪れたそうです。二人はそのあとExtremeのライブを見てたらしいんですが、二人のエージェント曰く、「二人は楽屋に挨拶してライブの最初の3,4曲を見たら引き上げるのが普通」なんだそうです。しかしこの日は最後まで全部観たとのこと。"Cupid's Dead"を聴いてるときなんかはジミーがジョンに「いかしてるね!」なんて言ってたそうです。さらに、エージェントがヌーノのマネージャーに「これはヌーノに直接話すべきか迷った」という言葉があったそうです。しかしヌーノのマネージャーが「ヌーノが天狗になるから黙っててくれ」とのこと(笑)ヌーノがマネージャーにしつこく食い下がって「なんて言ってたのか教えてくれ」と頼み込むと教えてくれたそうなんですが、それがなんと、ジミーがヌーノのことを
「あのギターは今まで観てきた中で3本の指に入る」
と評価してたそうです。これを聴いたヌーノ興奮しまくり(笑
ちなみに今回のツアー機材も紹介されてました。
まずギターはおなじみのN4。N4は4本用意されてて、1本目はメイン、2本目はバックアップ、3本目は"Run"の演奏用にオープンE仕様、4本目はシルバーに塗装されたN4で、これは3本目のバックアップでした。また、"King Of The Ladies"用にN6、アコギは「Washburn MRB」と「Washburn J28S12DL」が使用されてました。アンプはRANDALL製のシグネチュアモデル。足元のエフェクトは「Boss GT-8」(マルチ)と「OC-3」(オクターヴァ)のみ。GT-8の方はアンプのエフェクト・ループにつながれてて、空間系エフェクトのみの使用。ということで歪みはアンプとギターのみというシンプル仕様になってました。僕のマルチ「Boss GS-10」のExtremeの曲用に作った音も以前は昔のヌーノに習って歪みにRATの音を使ってたんですが、なんとなく今の音にRATがあるとうるさいなと思って歪みをカットしてアンプ直にしてたんですが、どうやら正解だった模様。
インタビュー&機材紹介は5ページでしたが、後ろの方に2ndアルバムの奏法解析企画が6ページにわたって掲載されてました。シンコーから出てるバンドスコアは間違いだらけでしたが、こちらはほぼ完璧と言っていいでしょう。ところどころヌーノ本人と違う運指も見受けられましたが、まあヌーノの手癖から大きく外れてないので問題はそれほどないかと。Suzieのソロが非常に惜しかったですね。スキッピングなのはいいんですけど、僕がライブ動画の本人の手元を見ながら採譜したヌーノ本人の運指より難しいと思いますアレ。まああのソロをスウィープで弾くように指示してるバンドスコアの方よりはマシですが。
ところで、インタビュー記事が終わってその奏法企画ページに辿りつくまでペラペラとページをめくっていたら驚きの広告が載ってました。Kurikinton Foxさんのアルバムの広告です。ついにヤンギに広告まで載っちゃったか…とか思ってたら、インタビューまで載ってました(笑)昔、彼の動画を見ながら「いつかはヤング・ギターでインタビューとかされるんだろうか…」とか妄想してたんですが、ホントになるとは(笑)一応僕も彼のファンなのでうれしい限りです。インタビューでは彼のギターとの出会いから、影響を受けたギタリストの紹介なんかもされてました。バンドを始めた中学2年の頃はDeep PurpleやVan Halenなんかをコピーしてたみたいですね。2ページのインタビューですが、彼に影響されてギターを始めた人には非常に気になる内容となってると思うので要チェック!
DVDはまだ観てないんですが、WHITESNAKEのギタリストDoug Aldrichの奏法講座やANTHEMのギタリスト清水昭男氏の奏法講座なんかもあって僕好みなDVDなので楽しみです。
ジミー・ペイジと一緒にベーシストのジョン・ポール・ジョーンズも楽屋に訪れたそうです。二人はそのあとExtremeのライブを見てたらしいんですが、二人のエージェント曰く、「二人は楽屋に挨拶してライブの最初の3,4曲を見たら引き上げるのが普通」なんだそうです。しかしこの日は最後まで全部観たとのこと。"Cupid's Dead"を聴いてるときなんかはジミーがジョンに「いかしてるね!」なんて言ってたそうです。さらに、エージェントがヌーノのマネージャーに「これはヌーノに直接話すべきか迷った」という言葉があったそうです。しかしヌーノのマネージャーが「ヌーノが天狗になるから黙っててくれ」とのこと(笑)ヌーノがマネージャーにしつこく食い下がって「なんて言ってたのか教えてくれ」と頼み込むと教えてくれたそうなんですが、それがなんと、ジミーがヌーノのことを
「あのギターは今まで観てきた中で3本の指に入る」
と評価してたそうです。これを聴いたヌーノ興奮しまくり(笑
ちなみに今回のツアー機材も紹介されてました。
まずギターはおなじみのN4。N4は4本用意されてて、1本目はメイン、2本目はバックアップ、3本目は"Run"の演奏用にオープンE仕様、4本目はシルバーに塗装されたN4で、これは3本目のバックアップでした。また、"King Of The Ladies"用にN6、アコギは「Washburn MRB」と「Washburn J28S12DL」が使用されてました。アンプはRANDALL製のシグネチュアモデル。足元のエフェクトは「Boss GT-8」(マルチ)と「OC-3」(オクターヴァ)のみ。GT-8の方はアンプのエフェクト・ループにつながれてて、空間系エフェクトのみの使用。ということで歪みはアンプとギターのみというシンプル仕様になってました。僕のマルチ「Boss GS-10」のExtremeの曲用に作った音も以前は昔のヌーノに習って歪みにRATの音を使ってたんですが、なんとなく今の音にRATがあるとうるさいなと思って歪みをカットしてアンプ直にしてたんですが、どうやら正解だった模様。
インタビュー&機材紹介は5ページでしたが、後ろの方に2ndアルバムの奏法解析企画が6ページにわたって掲載されてました。シンコーから出てるバンドスコアは間違いだらけでしたが、こちらはほぼ完璧と言っていいでしょう。ところどころヌーノ本人と違う運指も見受けられましたが、まあヌーノの手癖から大きく外れてないので問題はそれほどないかと。Suzieのソロが非常に惜しかったですね。スキッピングなのはいいんですけど、僕がライブ動画の本人の手元を見ながら採譜したヌーノ本人の運指より難しいと思いますアレ。まああのソロをスウィープで弾くように指示してるバンドスコアの方よりはマシですが。
ところで、インタビュー記事が終わってその奏法企画ページに辿りつくまでペラペラとページをめくっていたら驚きの広告が載ってました。Kurikinton Foxさんのアルバムの広告です。ついにヤンギに広告まで載っちゃったか…とか思ってたら、インタビューまで載ってました(笑)昔、彼の動画を見ながら「いつかはヤング・ギターでインタビューとかされるんだろうか…」とか妄想してたんですが、ホントになるとは(笑)一応僕も彼のファンなのでうれしい限りです。インタビューでは彼のギターとの出会いから、影響を受けたギタリストの紹介なんかもされてました。バンドを始めた中学2年の頃はDeep PurpleやVan Halenなんかをコピーしてたみたいですね。2ページのインタビューですが、彼に影響されてギターを始めた人には非常に気になる内容となってると思うので要チェック!
DVDはまだ観てないんですが、WHITESNAKEのギタリストDoug Aldrichの奏法講座やANTHEMのギタリスト清水昭男氏の奏法講座なんかもあって僕好みなDVDなので楽しみです。
なぬっ!? ヽ(`д´)/ うおおお
内容が気になります!!!!
立ち読みではなく買ってきます!!(´∀`*)ウフフ
by NICOLA (2009-01-11 23:38)
Led Zeppelinってそんなすごいんですね(´・ω・`)
私のしってるのはエリカ様がイギリスにそれ見に行った
ってくらいなのでピンときません(;゜ロ゜)
まるちを空間系でつかって後はアンプでなんですね(;゜ロ゜)
ライブとかってそーいうもんなんですね(・_・;)
おくたーばーってなんですか?(´・ω・`)
WHITESNAKEってBad Boysの人ですよね><
興味があります(*´Д`*)
by 家事手伝い (2009-01-12 00:01)
■NICOLAさん
■家事手伝いさん
凄いですよZEPは。ヌーノ自身が言った言葉で
「ツェッペリンの音楽の問題点は素晴らしすぎるってことなんだ。アルバム1枚の中に、平均的なバンドが生涯でやっと達成するようなことが全部詰め込まれている。ジョンの前で改めて言うのも何だけど、ツェッペリンの音楽に退屈な瞬間はないんだ。」ってのがあります。
オクターバーってのは、波形から1オクターブ下のような音を生成しそれをミックスするエフェクターだそうです。百聞は一見にしかずということでこちらを参考にどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=FO7czmO73fU
Bad Boysのときのギタリストはジョン・サイクスですね。フルピッキングの貴公子と呼ばれた人です。
ダグはこれとかかっこいいですよ。
http://jp.youtube.com/watch?v=hBhp_3CSIgE
by kk6 (2009-01-12 01:02)
アンプRANDALLでしたか。
らしくない音の感じですが、シグネイチャーなので相当回路いじっているのでしょうね。(RANDALLはカークハメットのイメージがあるので)
アンプ直もなっとくです。
ratはパンチラインのアルバムから使ってないと思ってました。
細かいニュアンスを大事にすると段々歪みの量を抑える傾向にあるような気がします。
by baku (2009-01-12 08:23)
なにー!!
高校生くらいのときにスコア見ながら
「こんな気持ちのいいスウィープ考えついちゃうなんてヌーノ天才だぜ!」
とか思ってました。。。
by ataata (2009-01-12 12:28)
狐さんがヤングギターに!?
これはすごい!
見たい!!めちゃ見たい!!
でもうちの近くの書店にヤング・ギターが置いてないのが酷く残念です・・・
(´;ω;)うおーん
by YAM (2009-01-12 12:36)
■bakuさん
僕もカークのイメージが強かったので予想外でした。まああのデザインでランドールと言われてもすぐには信じられないですよね(笑
パンチラインの時はフェンダーのツイン・リヴァーブに直で繋いでフルテンにした音が凄く気に入ったと言ってた記憶があるので、あれもアンプ直ですね。
■ataataさん
それってたぶん"It's (a monster)"のソロだと思うんですけど、スウィープで弾いたほうが簡単だと思いますよ。スウィープで弾いたとしてもあのスピードなので結構な難易度だと思うんですが、ヌーノはスキッピングでしかもライブ映像を見る限りフルピッキング…(笑
ヌーノ本人の運指にこだわらなければスウィープって選択肢もありだとは思います。
■YAMさん
楽器屋にも置いてると思いますよ!購入するつもりならネットで買うという手もあります。
by kk6 (2009-01-12 21:01)
ギターやっててまた一度もそういう本買ったことないんですよね^^;
いつもチラっと立ち読みする程度です。
狐さん遂にそこまで!w
有名な方々を目標に今まで頑張ってきましたが、またまたハードルが上がりましたねぇ・・・
燃えてきました(・ω・´)
by wor (2009-01-12 22:22)
はじめまして、キムラコージといいます!
ヤンギは俺も読んでます。ダグも清水さんもいいギタリストですよね!!
by キムラコージ (2009-01-12 22:35)
あれれ?何かがかみ合わない感じですw
私がスウィープだと思ってたフレーズはこれの2:17あたりです。
http://www.youtube.com/watch?v=AyH8ZBsq23E
もしかして違うフレーズのことだったのかな。。。
何か大きな勘違いをしてたらごめんなさい。
by ataata (2009-01-12 23:49)
ぎゃー!なんか色々とすごいことにw
まずヌーノが憧れるギタリストってのがいることがすごい。
まぁそりゃいるんでしょうねぇ、、、ヌーノもそこまで年寄りじゃないし、ならば少年時代や青年時代に聴いた憧れのバンドや音楽もあるだろうし!
そして狐さん!
・・・・時代はいよいよYouTubeやニコニコ動画からプロへ進出する時代へ・・
てか、プロはたぶん今までもいたんだろうけど、いきなりヤングギターって凄すぎる・・(苦笑
by Ken (2009-01-13 01:25)
■worさん
まあ別に買わなきゃいけないもんでもないです(笑
僕も普段は立ち読みですませてます。今回はちょっと欲しい内容だったので購入しましたが。
■キムラコージさん
こちらこそはじめまして。リンク先見させていただきましたが、プロの方なんですね。これから色々拝見させてもらおうと思います。
■ataataさん
あ、こちらが余計な事言ってただけみたいです。そこは…というか、そこもスキッピングです。
by kk6 (2009-01-14 19:07)
■Kenさん
ヌーノが憧れるギタリストといえば、パッと思いつくのがジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、ブライアン・メイ、パット・トラヴァース、アル・ディメオラ、パコ・デ・ルシアあたりでしょうか。他にもたくさんいると思いますよ。
動画サイトで有名になってプロになるという方法も今ではまだ珍しいケースだと思いますが、そのうちそれが普通になっていくような気がします。
by kk6 (2009-01-14 19:18)